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理事長挨拶

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 社会福祉法人 桐生会
 理事長 伊 藤 邦 治

                                                               

 先ず、この度の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
被災地域の方々の安全と被災地域の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
 さて、わたくしども社会福祉法人桐生会は、高齢者総合福祉施設桐生園並びに特別養護老人ホーム夕照たまのうらを運営し、現在スタッフの総数220名となっております。桐生園は創設43年の歴史があり、自然豊かな桐生の地に約8,000坪の広大な敷地を有し、地域福祉の拠点として、施設福祉と在宅福祉に取り組んで参りました。
 一方、夕照たまのうらは、施設名称のとおり、琵琶湖岸の風光明媚な夕照の道の近傍に開設して以来、今年で7年目を迎えます。年を増すごとにスタッフ体制も安定して充実するなかで、これまで以上に地域の福祉ニーズに応えられるよう、隣接に増床整備計画を実施することとなりました。増床計画も順調に推移し、本年一月、増床棟をオープンしたところであります。おかげさまで、現場スタッフを中心に密な連携と尽力により、現在、順調にフル稼働の状況となっております。
 
 このことを機に、これまで別々に掲げていた施設理念を統一することとなりました。法人理念は「共に笑い、共に楽しみ、共に生きる」です。理念の副題として、"誰もが、温かくて、居心地が良いと感じられる「暮らし」を提供します。"を掲げ、向後、理念の実現に向け、「共に」しっかり取り組んで参ります。
この基本理念のもと、7つの基本方針を掲げ、改めて職員ハンドブックを時代に合致したものに整備し、周知徹底を図ることと致しました。
 引き続き、地域から選ばれる施設を目指し、よりケアの質を高め、ご利用者に満足していただけるよう、職員一同奮励努力して参る所存です。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。